おぎっち

しさはそくこまみのもり


 日本と言う枠で考えれば 自転車競技なんて凄く狭い世界で、カリスマも数が知れてる、、

 けど 俺が14年前 フランスのボベに行ってた頃 そこで出会った人は みな ナショナルティームやオリンピックティーム、

 個人で来てた選手でも アマの国内チャンピョンとかの実績が在り、

 俺のような雑魚は 俺一人やった・・・


 その何人かは その後にプロになりツールに出てて テレビで観たり、トラックやと世界チャンピョンに成ったりも 普通に居た・・


 逆に言えば 日本には 当時 ナショナルティームとして海外を転戦したり 国家戦略としてのスポーツとして活動したり、 そんなモノは 当時 全く無かった・・・


 ボベを拠点にしてた国だけで アメリカ(トラック)、ノルウェイ、韓国、アルジェリア、カナダ、ルクセンブルグ

 他や レースで観たのを含めると、オーストラリア、ロシア、イギリス、イラン、カザフ


 個人で言えば ニュージランド、アイルランド、ケイマン、南アフリカ・・



 あげると キリが無い。。


 「日本人は なぜ 来ない?」



 世代が変わり、その後は多くの日本の選手がヨーロッパに渡り、別府選手も新城選手も その流れで ツールに出てる・・


 ただ やはり 国家戦略で行かなきゃ駄目や。。

 国を背負って 国が支援して、国が強くならな 一過性で終わってしまう・・・


 あの 国として世界から孤立してた イランですら 14年前の あの頃から ナショナル体制 いわいる国家戦略でフランスのトップアマを転戦し続け、

 今はアジアで最も強い国の一つに成ってる。。





 スポーツとしての世界戦略は なんか日本は薄っぺらい、、アマチュアイズムから 全く抜けれず、、

 「完走」とか「努力」とかの 精神論としてのスポーツしか 理解出来てない・・


 スポーツは「勝つ」 組織としてのプロの存在(プロと言う言葉に酔ってる奴は除く・・)、

 勝つ為のスポーツが 妙な美徳によって 汚物化されてる、、


 やっぱ島国なんかな、、国との対立間や民族紛争が殆ど無い日本にして 「国」とか「国家」とかで 何等かの誇りを持ってる奴が少なく、

 むしろ 団塊とかやと その島の国の枠の中だけで 物事の全てを語ろうとする、、


 長嶋を語り メジャーから目を背ける 団塊世代の野球感なんか 凄く解り易い・・・(その癖 妙にアメリカに劣等感と憧れを抱いてて キショい・・)



 それが かえって 世界の中の日本 としてのスポーツへの国家戦略 みたいなのが なかなか 確立 出来んのかも知れん・・