おぎっち

今の朝ドラで、長男がトラブルを起こして 父親が被害者に謝るシーンで、

 

「家族の責任」的な描写が 物凄く引っ掛かったな、、

 

本来であれば 長男に謝るように促すのが ホンマの親の責任やと思うけど、

 

長男が「親父は関係ない、俺が..」って言った時に、

 

父親が「関係ないとか言うな!!!」って 長男に言って、再び 被害者に土下座してるシーンは 正直 かなり不快やった。

 

まぁ、「家族愛」を説きたかったんやろけど、、あれは お門違い?な気がする・・

 

団体責任的な「日本の悪い癖」が 一杯 詰まってて、、

 

作者の古臭い風習な部分を ちょくちょく感じるな・・

 

特に「長男が・・」って 日本古来の家系の血 的な 「責任」と「過保護」が描写されてて、

 

貧しい母親が 長男に対しては過保護に優しく こっそり金を渡してトラブルに成るシーンとか、

 

正直「家族愛」には 感じないし、

 

朝に あれを観て「頑張ろう~」と言う思いには成れない・・。

 

時代錯誤?、、

 

もう2020年代なんやから、その視聴者に合わせて価値観を共有して 制作して欲しいよな・・

 

「長男に過保護・・」って価値観は 「家系の血」云々の うち等の世代までは有るかも知れんが、、

 

うち等の子供とか グローバルやの少子化やのから観れば あの発想は 既に死語?、、

 

集落な団体主義も 「家族の責任」や「絆」「繋がり」的な部分も、、

 

疲弊していく老人社会の ど田舎なら 今も美徳的に捉える人も居るか知れんが、、

 

大半の若者が暮らす都会では、SNSやのネットやので繋がる 今の社会で暮らしてて、

 

あの描写は 逆に不快に感じる・・

 

悪い事をしたなら、親が 本人に 被害者に対して ちゃんと謝らせるべきやと思う、、

もちろん 親も横で謝らなアカンけど、あの表現は 本人の為に成らない・・

 

「家族」という団体責任で 物事を乗り切る古臭い発想は、今の時代では 逆に相手に失礼やと思う・・

 

俺自身が「個人主義」なので、特に あのシーンに引っ掛かるかも知れんが、、

 

もし俺が被害者で、

 

あんな形で(団体責任的な責任の取り方・・) 父親に土下座されて、謝罪中に あの遣り取りを観たら、

 

「お前が こう言う過保護やから、こいつは駄目に成っとんや!!」と、

 

むしろ、父親に対して 子育ての教育の不信感を思ってしまう。

 

あれは家族の愛や絆や無い、

 

むしろ 日本人の古臭い「悪い風習」やと思う。

 

 

他の描写でも 昨今では「差別用語」と捉えかねない 古臭い表現が多いらしく、

 

この作者や制作側に対して 苦言を呈する事が続いてるらしい・・