おぎっち

今日の朝のNHKのニュースで、消防士の話をやってたな・・


今 消防士の心のケア―に取り組んでる人の話やった、、


消防士が人を救いに行く中で残酷な姿を目にする時、「消防士は人間」やという事の 傷付いた心のケアに取り組む 消防士の話やった。


何故 その消防士が そんな活動を始めたかと言うと、


ある日、上司に相談され、その上司が自殺を考えてる話やった・・


内容は、


その上司が交通事故現場に派遣された時、


子供が交通事故で死んだ姿を目にした時、


その子の履いていた靴が 自分の子供が履いていた靴と一緒やったらしい、、


それを観て 一瞬 自分の子供かと思い、、実際は違ったが・・


ただ、その日から、夜中の睡眠時にフラッシュバックを起す様になり、、慌てて自分の息子を起す日々が続いたらしい・・


目を瞑った子供を観る度に、あの時 亡くなってしまった子供と重ね合わせてしまい、、


それから 精神的に不安定に成り、奥さんや家庭内との関係にも不安定な日々が続き、、


自責の念に駆られ、、「自分さえ居なく成れば・・」と自殺を考える様に成ったとの事・・


きっと その消防士さんは 自分の子供と同じくらいの子供が交通事故で亡くなった残酷な姿を観た事で、心が傷付き、、


その子が 自分の子供と同じ靴を履いてた事で、自分の子供と重ねてしまい、、


自責の念に駆られ、相当苦しんだのかも知れんな・・


その相談を受ける事に寄って、「消防士も人間」傷付いた心を背負ってしまう「自責の念」、、その心のケアが必要との想いで、


活動を始めたとの事。。



消防士が目にする 交通事故で亡くなってしまった子供の残酷な姿、、そして その子が自分の子供と同じ靴を履いていた姿・・




もし、自分が同じ姿を経験したら、、一生背負ってしまう?かも知れんな。。