おぎっち

いとはかきんく

 

 スペイン バスク ギプスコア圏 トロッサ街のアノエタで2カ月 住んでた。。


 めっちゃ小さい街で 80人くらいの人口やったと思う。。


 ドノステアから1時間くらいのピレネの山々に囲まれた街で、近くにトロッサが唯一 大きなスーパーや駅や銀行が在ったな。。



 滅茶苦茶 素朴なバスクの街で、峠の入り口が在って登ると もう標高600くらいの登りが続く。。



 羊がウロウロ その草原や森林から道路に現れて 時間の流れが俺の年齢より遥か後ろを歩いてる感じ?やった・・


 うちの母親の実家 松川や飯田みたいな 丘が続く山岳地帯の農業圏に似てて 妙に人事や無く 身近な風景にも 感じたな。。



 ブルターニュやフランデレンなんかは 北海道くらいの丘 美瑛とか富良野とか そんな地形で無いと 見掛けん風景かも知れんが、


 バスクは 意外と日本の山岳地帯の地形に似てて、妙に親近感も在った?気がする・・。



 あの プロのレースでも有名な ハイスキーベルの峠なんかは 一度だけレースで走ったけど、あの辺りのビダソワは、妙に想い入れが 俺には 在る。。


 ピレネーと言えばツールマレかも知れんが、バスクでは無く、 意外とバスク圏では そんなツールで有名な大きな峠少なく 知られてない。。
 


 と言っても バスクには無名?の峠は多く、長野県に平地が少なく唯一の抜け道平地の国道が常に渋滞してて 自転車の環境ではない のと似てて、、


 峠しか走れない環境で、バスクの選手イコール 山岳スペシャリストは 嘘では無い?と想う。。



 ちなみに そのアノエタのアパートから1キロ登った所に 世界王者オラーノの実家が在ったらしい・・

 まぁ 街 総人口80人って言うても、、、みんな眉毛が左右 繋がってるバスク人に 誰がオラーノの親戚なんかは 見分けも付かんかったけどな・・



 エウスカディ(今のエウスカルテル)の選手なんか 何かしら 何処かで出会えれる 身近な存在?やったし、、


 フランデレンでロトの選手に擦れ違うくらい よくある話やった。。


 レース中 バネストのインデュラインに「頑張れ〜」て観客で応援されたけど


 「あれ? インデュライン ジロで今 マリアローザ着てるけどな・・」って話に成って どうやら 周りに聞いたら 瓜二つの顔の弟がバネストに居たらしく、、


 「あれ プルデンシオやで、、」って 話やった・・・