おぎっち

つとはひきこくみまも

  写真はフランドル、ベルギーのデンダー川?(デンデル?)の河川敷・・

 ヘラールズベルヘンやニノーブァ アールストやデンデルモンデへ この河川敷で走り続けれる。。



 自分は フランスのブルターニュや スペインのバスク そしてベルギーのフランドルとかで 200レースくらいレースに出たが、、


 残念なのは バスクに居た頃の写真が無い、、


 2ヶ月だけやったけどね、、バスクは・・




 けど ヨーロッパでも不思議な地域で、、

 人は物静かで スペイン人のイメージであるラテン系や明るいイメージは バスクでは 全く無い、、


 言語はバスク語で 街や道路の標識とかは スペイン語バスク語の両方が記載されてて、


 そして そのスペイン語の部分は 必ずといって ペンキで塗りつぶされていて、


 「ETA」(バスク解放独立闘争組織?)と言う文字が そこらじゅうに落書き されてる、、



 過去 バスクは 戦前戦後とフランコ政権の下で 弾圧と独立闘争を繰り返していて、昨今のヨーロッパで最も激しいテロ組織の一つやと イメージが強い、、


 けど 人々は 凄い素朴で物静かで優しく 理性心の強い そのテロ組織のイメージとは真逆の 紳士的な人種やと想う、、



 第二次世界大戦前、フランコ政権は バスク空爆させるよう ナチスドイツに依頼し ナチスの空軍は ゲルニカと言うバスクの街を空爆し バスク人2000人を無差別に虐殺した、、、


 それに怒り狂ったピカソは そのバスク人の怒りと哀しみを 描き上げ、その一つが 今も国連本部で飾られてる ピカソの最高傑作の一つ 「ゲルニカ」であり あの絵の描かれた涙は バスク人の涙やと言われてる・・・


 この空爆を気に バスクの独立闘争が始まり? エタの前身が生まれたらしい、、





 自分は たった2ヶ月やったけど バスクで暮らして そのバスク人の優しさに驚いた、、



 「優しさとは 素朴であり 強さである、、」と 自分はバスクを観て 感じたかな、、、




 バスク人は 静かで優しく 素朴で穏やかな人々やが、理不尽を嫌い 一度キレると その怖さは激しく それがフランコ政権下での弾圧に対し テロや独立闘争で戦い そう言ったものに繋がって行くのかも知れないね。。


 

 「地と血...」


ピカソ ゲルニカ