おぎっち

としはきくまのり

ドノステアで想い出したけど、、

バスクの オイアルツン トロッサの隣の アノエタという小さな街で 2ヶ月 暮らして?た。。

アノエタ自体は80人くらいの街で、、スグ裏が 標高600メートルくらいの峠が在り、、いつも そこから練習してたな・・


アノエタは 世界チャンプのオラーノが生まれ育った街らしく、、

「オラーノは幼い頃から この峠で練習してたんやろな?」と 想いながら、登ってた。。


景色は 意外と?日本の山々に似てて、、ヨーロッパにしては湿気も在り


人柄は、物静か 素朴で優しく、義理堅く、怒らせると?ちょっと怖い?な・・

戦前とか?昔の日本人みたいな感じ?やったかな・・


俗に言う?ラテン系とかの「スペイン人」とは 全く違う。。


何時も大らかな人でも、キレると ちょっと怖く?

一緒のクラブで走ってたバスクの選手が、


偶々 持ってた日本語スペインの旅行本の地図に、バスクの地も「スペイン」と英語で書かれてた事に 気付き、、



突然 キレだし、、

「なんだ この本は?!、、ここはスペインじゃ無い!!! ここはバスクだ!!」

「この地も、我々が流れてる血も、羊も、畑も、全てバスクだ!!!、、スペインじゃ無い!!! この本は間違ってる!!!」と 本気で怒り出してた・・


バスク国営?テレビのニュースとか観てても、、


黒い頭巾を被った人等が 犯行声明?記者会見とか してて、

素朴なバスクの山々の 小さな街の家の 床下から、機関銃や砲弾がゴロゴロ出て来て、、


「エタの隠れ家から、武器が押収されたみたいだね・・」と スペイン語の解る人が 言ってた。。

「彼等は、普段は素朴で優しく、大らかだけど、、怒らせると怖いから、、

 本気でカルロス(当時のスペイン首相)を殺そうとしてて、、昨日も 首相専用の公用車を 爆弾で吹っ飛ばしてたよ・・」と言ってた。。



 スペイン首相の公用車 アウディが黒コゲに成ってた・・


 ただ、当時の?エタ(バスクの解放戦線..)のテロ攻撃は、日常的に? スペインの公人を狙ってるらしく・・

 そのアウディも改造されてて、、1トンの車に 1トンの防弾ボディを備えてた?らしく、、


 「あの黒コゲの車、防弾車で 2トンを越えてるらしいから、、カルロスは無傷だったんだよ・・」と言ってた。。