おぎっち

すはきくまみ


 クロイツィンガー 先頭 引き過ぎやな・・

 ずっと 追撃と逃げの少数の争いの中 9秒前後が詰まらず ずっと その状態が続くところは クラッシックの面白い所やな・・・

 あんな状態やったら 逃げも 追撃も 足を使う量は 変わらんからな・・

 残り3キロで吸収してから カウントでクロイツィンガーが行ったが、追走に利用されるのを嫌って 周りが見合ったから 完全にタイミングを失ったな・・

 その前までの遣り合いで 周りに足が無かったんかもね、、


 あそこでパレードが もっぺん行ったのが 勝因やな・・・


 もう 後ろの大集団も見えてたから あそこで失敗してでも動かんと どっちにしろ可能性は無かったよな・・・



 クラッシックの場合 集団が少数バラバラに成って 足の使う量が 追撃も 逃げも そんな変わらんから タイム差が詰まらんのよね、、


 その辺の動きからして 逃げに乗る事の優位差が またアタックを活性化させて レースが ますます面白く成って行く・・・


 そこが グランツールとは違って クラッシックスは「強い奴が勝つんや無い、勝った奴が偉い、、」の 一発勝負 スポーツの真髄が在って 面白過ぎる・・・・。



 アームストロングも 難しいクラッシックでも勝ち捲くってたら、 メルクスやイノーのような ホンマにレースが好きなファンからも 評価を得られてたんやろけどな・・・


 グランツールで4勝したロミンガーは 結局 インデュラインには勝てなかったけど クラッシックでも勝つ事が多かったから、ヨーロッパではロミンガーの方が好かれてたと想う・・


 分業が進んで ティームの戦略が変わる中、リースが監督のサクソバンク(過去のCSCとか..)なんかは 結構 シュレック兄弟のように両方 狙わせると言う意味では、

 90年代前半までに在った コアなティームかもね。。