おぎっち

といしすはきかくこみまもの


 俺 現地まで行って レース観戦は そんな しないんやけど、、プロのレースは3回くらい実際観に行った事がある・・

 17歳くらいの時に まだ日本に有名な選手が そんな来てない頃、

 東京の昭和公園?か何かで レースが在り 観に行った・・


 ホーイドンクが来てた、、、凄いデカイ 鉄のコルナゴに乗ってたな・・


 フランドル1周で2勝の怪力?、圧巻やったな・・

 あと まだ有名や無かった グランツール4勝ロミンゲル、、後の世界王者ブーニョ・・


 フィニヨンやハンプステン・・


 次にプロのレースを観たのは、二十歳の頃にフランスに居た頃 その街がゴールやったツールドフランスかな、、

 寮からコースまで500メートルやったから 観に行った。。

 ボルトラーミがステージで勝ってたが、その丁度 自分の目の前でボルトラーミが飛び出して、アブドジャパロフが必死に追撃してた、、


 後続はバネストが集団を必死に引き タイム差を詰めようとしてて、弱いクラブの選手は後ろでヒラヒラに成ってた・・


 日本の時のような 祭り的な昭和公園とは違って、みんな必死やったな、、



 3回目にプロのレースを観戦したのは、フランドル1周やったな、、

 街がゴール3キロ手前やったので、テレビで観ててボスベルグをトップが越えるのを観てから、実際のレースを観た・・


 デボルデルがヘラールズベルヘンの手前から単独で飛び出し、ずっと逃げてて、ミュールやボスベルグを越えたので、実際に観に行って来たが、、


 感動したな・・


 観戦してた自分の目の前1メートルくらいを 必死の形相で通過して行き、しかも 後続のフースホウトやナイエンス等の小集団も 観えてて、

 「この距離が ずっと 詰まらんのか?、、」と 感動してしまった・・



 コフィディスに移ってたナイエンスが その小集団から 追撃の最後のアタックに飛び出してて、、その後姿がシビれた・・

 その詰まった間隔の中で なかなか詰まらない勝負に レースがガンガン動いてるのに感動したな・・



 日本のレースは「本物」と言う言葉を やたら使う人が 多い気がするが、、あれを観ると なんとも言えんな、、

 「それで ええんかな?、、」みたいな・・


 ま どっちにしろ、俺は 日本のレース観戦には あまり興味が無いかな・・


 
 国内に留まって 威張ってるイメージが在るので、その若さと才能の無駄使いが 何とも勿体無い。。


Stijn Devolder・・