おぎっち

しはきかんく


 去年の年末年始に新潟の苗場で 短期で働いたけど、、

 同じ短期の 十日町の人と働いたが、、


 十日町の独特の気候と建物の話を聞いた、、


 豪雪地帯の為に、建物の屋根は尖がってて 1階はコンクリートの倉庫に成ってて 2階にも玄関が在る構造?、、(下が石垣に成ってる お城みたいな構造?)

 普通に6メートルくらい積もるらしく、、出口を2階に造る事が伝統?に成ってるらしい、、



 ほんで 仕事の期間が終了して、みんな帰って行ったんやけど、、


 俺も帰る時に、地元の人に


 「高速で帰るんやったら、越後湯沢では乗らず、、津南や栄町の国道を抜けて 飯山から乗った方が速いよ」と教えてくれた・・


 中国道から名古屋へ抜けて 名阪から大阪へ行った方が高速代も半分?くらいらしく、、


 そっちから帰った。。


 ら、越後湯沢から津南へ抜ける峠を越えると、、


 あの十日町の人が言ってた 建物が現れ、、


 「ほ、ホンマや、、2階に玄関が在る・・」と 珍しい建物に感動した。。



 そして 津南から、栄町を抜ける山並みを走ってて、、


 「同じ長野でも こんな景色も在るんやな、、」と想った・・


 飯田なんて、、小高い丘が続く ちょっとバスク チックな景色やし、、

 蓼科とか美ヶ原みたいな 高原?みたいな景色も在るし、

 栂池や槍ヶ岳みたいな超級アルプスを感じさせる地域も在り、、


 けど栄町とか、、ただただ 山々が続く素朴な地域で、、岐阜の山々とかみたいな 地味な地域?に感じた・・


 去年、栄町や津南 十日町で 大きな地震が在った時は、あの十日町の彼の顔が浮かんだが、、


 前日に違う地震があり、、日本は、それどころでは?無かった・・


 結局 ほとんど 情報は入ってこなかった。。


 「一つの方向性に向かうと、、違う時事が消えてしまうんや、、」と、、

 日本人の その「怖さ」を 問わない「怖さ」を感じる キッカケ?に成った・・



 今は 忘れ去られた震災?の一つ なのかな・・