おぎっち

せらませらなゆやからにせなけせ


 

 89年、レモンとフィニョンとのツールの戦いは 次のシャンベリー世界選手権でも続いてた、、

 ラスト1周 フィニョンとレモンは徹底的にアタックを掛け合って マイヨジョーヌでは無く 次はアルカンシェルを奪い合ってた。。


 当時のレースには エポと言うドーピング自体が まだ無く 皮膚がテカテカに成るような体質の選手は ほとんど居なかった、、

 お陰で ツールやジロでの ダントツのタイム差は 付き難く、エポ全盛期の バッソが10分千切ってジロに勝つやの アームストロングが10分千切ってツールに勝つと言った事は 存在しなかった。。


 ま 今は 皮膚がテカテカに成りダントツの走りを魅せた選手は ほぼドーピングに陽性に成り 追放されてる。。

 バッソもアームストロングも 今は確かに あの時のような異様な痩せ方や 皮膚のテカテカは無くなったが、

 今年のジロのバッソも ツールのアームストロングも 全く走りが違ってた・・・


 個人の技量すら無くなり、ある意味 エポに寄って失ってた10年やったのかも知れん。。


 アロンソに敗れるまでの シューマッハが巨額の金の力で造られた車 フェラーリの力で勝ち捲くってたF1と同じで、

 アームストロングとシューマッハは 似てる。。

 ただ 昔は 個人の技量で勝負してた分 グランツールであれ ワンディであれ ギリギリの中で 同じ走りで戦ってた。。


 シューマッハの前の F1も セナやマンセル プロスト等が 技量で遣り合ってたから 遅い車でも彼等は勝ってた、、。


 巨額な資本で勝負を重ねる時代に成ったF1も

 エポと言う絶大なドーピングに寄って能力の差を歴然とさせてしまった自転車競技

 競技の本質を 駄目にしてしまった、、。



 競技はミーハーの玩具じゃ無い、、


 その競技で魅せる技量の走りで 勝負に挑むからこそ 心から面白いのや、、