おぎっち

そはひきこくみまも


 二十歳の頃「1日300キロ走りました、」と 永遠自慢してる人が居たので、

 何度も聞くのも嫌やったので、3日間で下関に行って来た、、

 600キロくらいかな、、

 もちろん 往復なので1200キロ走った。。


 初日に広島駅で野宿したので、350キロ?くらいかな・・


 2日目は 下関に行って 海峡をトンネルで超えて 九州側でチャンポンを食って、またトンネルで戻ってきて 引き返し 福山?で野宿した 380キロ?くらいやったかな・・


 3日目は 明石で少し仮眠して 翌朝6時に 大阪に帰ったんやけど、450キロくらい走ったかな。。

 まぁ、朝6時に出発して 丸3日後の朝6時に到着した、、


 ほぼ全部2号線で走ったので 怖かった、、

 しかもパンクが続き 当時はクリンチャなんか余り無かったからチューブラーで スペアが無くなり、

 苦肉の策で ボトルに入ってたコーラーを空気入れに入れて、それをチューブの中に入れた、、

 よは チューブの中にコーラを入れて 空気を入れて 回転させたら 水幕(コーラ膜?)が出来て パンクが止まった。。


 これで最後まで走れた、、

 難点は 止まるとコーラ膜が無くなるので 永遠 遠心力で穴を塞がないと駄目なのや、、。


 あと記憶に残ったのは、倉敷で 大阪まで200キロの看板を観て

 「なんや、あと たった200キロかぁ〜」と 口走った事かな・・


 あれは 二度と言わんやろな、、


 しかし 一瞬でも チャリで九州に上陸したのに、想い出が余り無い・・・


 後、まぁ28時間 600キロ走って 東京の昔の彼女の家まで 走ったかな、、

 迷子に成らんかったら もっと 早く着いたんやけど、地図を持って無かったので、なかなか彼女の家が解らんかった・・・・



 あの時も 夜間 無灯火で 長野県の峠を 何度か越えて 塩尻や諏訪 甲府とか 走り抜けたけど、ほとんど 記憶が無い。。。