おぎっち

としはきくまのり

 アメリカの巨大自動車企業 ビッグ3が このアメリカの経済暴落に寄って 破綻寸前とも言われ、

 国に対して 

 「我々は300万の雇用を持っている、それらを失う事は アメリカにとって 危険だ」と それを根拠に

 財務長官に公聴会で訴えていた。


 けど それは確かに アメリカの自動車企業は ほぼ3社で占められていて、その裾野は 子会社孫会社 販売店ディーラー等 400万近くと 膨大で

 この3社が 公聴会で共同的に 訴えるのは 意味が大きいらしい・・・。



 ただ 逆に言えば この一国のほぼ全ての一種の産業を占める3社が 共同で

 この雇用を根拠に 国が膨大な税金を払って 彼らを救済するって事は、


 一言で言うと 社会主義化 するって事やと 言われてる。。


 今まで まさに 資本主義の象徴的な存在やった筈の ビッグ3が、

 このような社会主義的な発想と発言の形で ここで アメリカが 国として救に出る事は


 まさに 自由の国として存在し続けた 資本主義巨大国家「アメリカ」を 根本的に否定するものであり、


 財務長官は 今のところ 拒絶気味に反応してる、、。。



 

 上阪さんのページで「資本主義の行く末は 社会主義である。」て 書いてあったが、

 まさに その局面に 今のアメリカが 措かれてるかも知れんね・・。

 ま 巨大企業 巨大産業と資本主義を背にして 戦争を起し続けたアメリカが今、

 根元から社会主義が押し迫ってると言うのも 皮肉と敗北と、しっぺ返しを喰らった愚かな一面かもな・・・。