おぎっち

今日、東北の震災報道の自殺する人々の話を遣ってたな・・


「忘れ去られてからが 本当の震災・・」と 阪神大震災の時に よく語られてた・・


形は違えれど?、今 まさに 東北で 同じ事が起きてるのかな、、


震災当初は ボランティアが入り 偽善的な支援が起きてたけど、、実際 時が経ち 忘れ去られた頃に、被災者が協力を求めた時に ほとんど誰も集まらなかったらしい・・

ある意味、本当の現実が始まった?のかな・・


震災後の その時は その時の「可哀そう」という風潮で盛り上がり、、どこかで それが続く?とも想える所が、被災者の現実逃避を助長してた?のかもな・・


震災当初は、「頑張ろう」「頑張ろう」と 盛り上げた事が、 かえって 時と共に 自分の首を絞め、、追い詰められてしまうのかな・・



正直、震災当初の「復興」と言う魔法の言葉で、、日本中が盛り上がったけど、、


冷静に考えれば?、、長期的に この時事は続いて行くのやろから、、


忘れ去られた5年後、そして10年後と、、神戸の震災の時の 孤独死や自殺が多発した あの時の事を考えると、、



これから 忘れ去られて行く、東北の震災の「本当の震災..」、、



過剰な周りの風潮に流され過ぎず、、現実的に その復興の方法が 5年 10年と 生きて行けるのか?、、


その頑張り過ぎてる事が、かえって 負債を背負ってしまう?なんて、、



それに取り残された人が 先を見出せずに自殺する?・・



そんな話をNHKで遣ってたが、、22年前の阪神大震災に重なって見えて 切なくなるな・・




その報道で取り上げられた人も、


当初は ボランティアの協力で盛り上がり、農業を その福島の場で続ける事を決め、、



多くの投資をして 米の栽培を再開したらしいが、、


実際、2年 3年と米を作り、農地の除染を続けた事で 放射能は検出されず、、成功したが、、


結局、販売すると、風評被害で 値が崩れ、、赤字が膨らんで行ったらしい・・


そこで、かつてのボランティアに協力を求め、米の販売を試みたが、、ほとんど誰も集まらなかったらしい・・



震災当初は あれだけ盛り上がり、支援的な偽善が繰り返され、、かえって 被災者を勘違いさせてしまう?


その癖、忘れ去られると、今度は風評で「福島の米は汚染されてる・・」と、敬遠する行為が繰り返され、、農家が喰って行けなく してしまう・・


それって 生殺し?かもな、、



被災者を 頑張るだけ 頑張らしておいて、、忘れ去られた時は、、「その米は困る・・」なんてな・・



冷静に考えれば、、放射能が飛び散った農地で 農業を再開しても、、どれだけの需要が取り戻せるのか?を 考えた時、、



故郷の想いは あったとしても、、「頑張らない」という 引き際も 想定として必要?やったのかもな・・


復興が出来る事と 出来ない事を 冷静に考えた時に、、


出来ない可能性を 冷静に探って、、これからの長い復興の 5年10年と 生きて行く方向を考えないと、、



あの時の 偽善的な風潮だけで、突き進んでは 欲しくない?、、な・・



結局、その NHKに取り上げられた 米の栽培で復興を目指した農家は、その1年後 夫婦で自殺してた・・



若い夫婦で、震災をキッカケ?に結婚したらしいが、、昨年、家族旅行の1週間後に自殺したらしい・・


「最後に..」という想いが その旅行に込められてた?のかな。。