おぎっち

てしはきくま


 今から20年前の日本の電力使用量は 30パーセント少なかったらしい・・

 20年前って、、ちょうどバブル絶頂やった頃で、あれから「エコ」やの「再生エネルギー」やの「節電電化」やのが 生まれ、

 消費するエネルギーから、節電や大気汚染の削減やの この20年で かなり煩く成ったし、技術の方向性も そっちへ変化したと?、言われてた・・


 が、、


 30パーセント、 今の方が 電力使用量が増して消費してるらしい、、

 結局、表面的には節電やのエコやの言うといて、

 実際は よりエネルギーに縋る方へ進んでる、嘘を並べて正当化してる 社会の仕組みが 全般的に庇い合ってるんやろな・・

 結局「安全神話」も、どっか その庇い合う精神が 妙な正論に摩り替ってて、、


 しかも 原発の事故が起きた時ですら、その神話に縋る楽観視が在って「なんとか成る、」と判断した社会や組織のトップが、

 より事故を悪化させて、

 そのケツを拭く、事故を回避してる人で言うなら、普段 電力会社から都合の良い事ばっかり言われてる、孫請け会社の作業員が今 危険な中 作業をしてたり、、

 その被災者と言うか、近くに住む人々は、自分の仕事を捨て 住む土地を捨て、何時 帰れるのか解らないまま

 学校の体育館で生活してたり、土地勘の無い全然知らん場所にアパートを借りて 暮らしてたり、、

 不条理やな?


 トップや原発を推進してきた奴等が 事故を起し、 今  ダラダラすれば するほど、その弱い立場の回避させられる側が 苦悩が増していく姿を観てて、、


 「安全 言うた お前等 トップが、 何で 事故を起した今 責任の擦り付け合いを してるんや?」って事なん 違うん??

 
 と言っても もう かなり福島の人等は 我慢が限界らしく、、もう 今までのような「忍耐」やの「恩義」やの 並べれる偽善の範囲では無くなって来てるな、、


 チェルノブイリは 事故から四半世紀の今ですら、2000億円もの新たな事故対策の資金が これから 取り合えず必要らしく、、

 ウクライナは その資金に目処が経ってなく、先進国に支援を求めてる最中?らしいけど・・

 まだ これが 後 50年 続くと言われてて・・


 どうなんやろね?



 これから福島の事故が「止まる」と言う目処?だけで、少なくとも9ヶ月 予測してるらしいで、、

 ただ ただでさえ楽観視で事故が 悪化したり爆発が続いただけに、、この東電の予測すら 危ういと 今は考えた方が良いのやろけど、、

 そして たとえ事故が止まったとしても、止まってから 事故の処理や廃炉に半世紀、それを正常化させる周りの地域に、、何年?何十年?、、

 そして それ等全てを補う資金やろな・・



 この原発のデメリットに対して 福島や日本の国民は、どれだけの損失の代償を 物理的に資金的に 支払うか?やろな・・


 こんな中で 原発推進は、、

 取り合えず、その半世紀掛かると言われてる 事故処理が終結してからやろし、その全ての被害者と成った人の賠償が終えてからやろし、、

 まず 当分は無理やろな、、


 1990年の頃の生活って そんな苦しくは無かったけどな、、人口も増えてないし・・

 その生活水準で 3割 減らせるなら、、ホンマに無理なんかな?