おぎっち

としはきくまの

 「人は無力・・」と 最近 よく聞く、、

 ただ ホンマは 本来 人は無力で、

 「出来てる」と言う幻想で生きてるに過ぎない?気がする。。


 インドをチャリでウロウロしてた頃 デリーのスラム街とか 迷いながら走ってた時

 そこはゴミの山で 変な煙が出てて、

 子供が裸足で汚いゴミ袋を持って ゴミを拾ってる・・

 おそらく 売れる物? 鉄かアルミかを拾いながら 歩いてるのやろう、、

 インドの11億人の人口で 2億人が そうやって暮らしてるらしい、、


 俺にとって「無力」の あの姿は、 彼等にとっては 普通の生活で 生まれてから そうやって ずっと暮らして来たのやと想う。。

世界には そう言う国が 多く在り、

 本来 人は無力かも知れない、、


 人は「出来る」と言う幻想を創りながら、時に現実に遭遇して「無力」と言ってる 気がする・・


 日本は 何時も 世界の そう言った状況に対して「無関心」で居て、かつ 小さな島の中で、「平和」や「裕福」と言う 世界的に凄く恵まれた 姿が一般化したからこそ、


 哀しいかな、今、「無力」と こう言う時だけ 言ってるのかも知れん・・