おぎっち

たてとしいすはきかくん


 母親の実家の人が亡くなったので 葬式だけ行ってきた・・

 飯田って 葬式と告別式を別々に遣るらしく、しかも朝に火葬してからの葬儀に成るらしい。。

 母親の義姉に成るから 自分から言うと 血の繋がりは無い、、

 けど 田舎に行くと 凄い素朴な人で 飯田独特?の 薄い味噌汁が 自分の弱い胃にピッタリで 幼い頃から 田舎の味噌汁が好きやった。。


 飯田の人って ほんま 物静かで 家に尽くすと言う言い方が合ってるのかが 解らんが、、

 長野でも独特の素朴で物静かな地域?やと想う。。


 自分は余り「関西人」と想われる事が無い、、


 他府県の人と喋っても「大阪??」と 不思議がられる、、


 血筋の半分 遺伝子の半分は 自分は飯田なので、確かに 関西人の空気は薄いと 自分は自分に想うかな。。


 暮らした事は全く無いけど、、飯田の景色を観ると ホッとする・・



 昔 当時の彼女と飯田をウロウロした時、

 電車に乗って 何気なく


 「降りる?」と 見知らぬ駅?から 歩き始めて


 「全然 知らん道やけど 知ってる気がする・・」



 と 只管  2人で山側に登り 歩いてたら


 その母親の実家に 着いてしまった、、


 「おぉ、、ここが 親の実家、、」と その当時の彼女に言ったら


 「凄い!!、、けど 一応 挨拶 した方が良いんじゃ無い?、、」


 と 突然 挨拶に顔を出したら 今回 亡くなった 伯母さんが出て来て


 驚いてた、、


 けど 凄く気を使ってくれて あげくに泊めて貰った、、



 それ以来


 TOJ(日本唯一の国際大会、、)に出た時 飯田ステージの前日に 挨拶に行っても


 「浩ちゃん、、あの時の 女の子とは?」と 伯母さんに 笑いながら からかわれてた。。


 けど 恥ずかしながら 10年近く前の話やのに ちゃんと憶えてくれてて、、妙に嬉しかった・・


 「とっくに、、別れました、、」と 照れながら言うのも なんやったけど、、




 飯田って 凄い静かで 過去は凄く貧しかったらしく、、けど 今日の葬儀の挨拶でも 伯父さんは 伯母さんに 自分や 家族を 静かに支えてくれた事に 凄く感謝してた・・


 もし 自分の両親が逆の性なら?自分は 関西の血を持ちながらも 飯田で育ったのかも知れないし、、


 もちろん 大阪も好きやけど、、


 そう言う 飯田の静かで素朴な心も 忘れたくは無いな・・



 自分が バスクとジャマイカの両極端に憧れるのは、、関西と飯田の2つに想う所から 来てるかもね?


 違うか?・・・


 ちなみに 今日 その見知らぬ葬儀会館?から 時間が合ったので 適当に散歩してたら、、


 「ん?なんか 知ってる、、」と 歩いてたら、、


 また その親の実家に 着いてしまった、、



 「凄い、、二度目や、、」


 全く知らん位置から 10年前と 今回と 2度も 親の実家を当てた、、


 幼い頃の記憶って 凄いな、、