おぎっち

たとしはきくまの

 俺、昔 3日間で九州まで行く事に挑戦?した事がある・・

 600キロ、、下関から関門トンネルの自転車.歩道トンネルを 抜けて、門司?・・

 やったな、、

 もちろん それを往復ね・・


 やから カケル2やから、1200キロくらい 在った?かな、、


 3日間で1200キロやから、一日400キロ、、


 初日こそ 5時間ほど 野宿で寝たけど、


 後の2日間は 記憶が無い、、



 憶えてるのは、門司に渡って、そこの食堂で チャンポンを食った事?かもね・・



 あと ターンして 倉敷まで戻って来て、


 また 3日目の夜間走行に成った時、


 看板に「大阪200キロ」の文字を観て、


 「なんや、、あと たった200キロやんけ、、」と想った事だな・・



 1000キロ 走ってきて、あと5分の1やからな?、、200キロって・・



 あと 記憶に残ってるのは?


 パンクが連続して、

 当時はチューブラー時代で 売ってるショップが無く、


 仕方なく チューブに水を入れて 治した?事だな、、


 知ってる?


 パンクって スローパンクなら チューブに水を入れると 空気が抜けないって?、、


 難点は、ずっと 車輪を回転して 水膜をチューブ内部に貼り巡らせる必要がある・・



 よは、登りでも 水膜がチューブ内で生まれる遠心力を確保しなければ、、ならない・・


 回転が遅いと、水膜が薄れ 空気が抜ける・・


 何度か 空気を足しながら 走ったが、、


 4度目のパンクの時は、、


 ボトルに入ってるのは コーラやった、、


 「しゃぁない、、」と コーラをチューブに入れた・・


 方法は簡単、、


 一旦、空気入れにコーラを注ぎ、


 チューブのバルブに 空気入れを刺し、


 注入、、


 気分は注射器と一緒だ・・



 ある程度 コーラが入った時点で 空気を入れ、


 抜ける穴を尻目に?

 車輪を回す・・


 回り出すと 内部に膜が生まれ、、

 抜けない・・


 あくまで 小さな穴のみ だけどね・・



 行きの広島でパンクし、、コーラを入れ、門司でターンして 大阪まで帰ってきたから?


 800キロ以上は パンクしたまま、コーラで塞ぎ 帰って来たな・・


 哀しいのは?


 1200キロ走り切って、


 家に着き、爆睡し、翌日 チャリンコを見たら


 タイヤの穴から コーラが噴出してて、、ピチョビチョに成ってた、、