おぎっち

せらせらにになせら

 モシドラのアニメを観てて、まさに落合野球の真髄の欠陥を突いたような?ストーリやったな・・

 よくある 高校野球アニメで甲子園を目指すんやけど、、

 内容が 全然 青春モノと違ってて、、マネージャーが経済のマネージメント本を間違って買ってしまう事から?始まるんやけど・・


 そんな滅茶苦茶 面白いと想って観てた訳や無いが、、

 経済の運営と、野球の運営を重ねて行きながら?描くストーリーで、、


 書くと長いから?省くけど・・


 最終回で 甲子園へ行き、、開会式のキャプテンの記者会見の言葉で ストーリが終わる・・


 その最後の言葉が


 「みなさんに聞きたい、、我々に どんな野球を して欲しいですか?」と記者に聞き返す・・


 いわいる リサーチで 俺等に どんな野球を して欲しいですか?と 聞いて 終わる。。



 あくまで、経済と 野球の活動を重ねる独特の?アニメやけど・・


 まさに 落合野球の欠落の真逆を描いてたな?。。


 自分が「勝つ」事で 答えにしてきた落合野球は、観客の支持率を失い、、赤字が膨らみ、


 優勝しても、クビにした球団の姿が、、一つの答えが、このモシドラに在る?気がする・・


 「どんな野球を して欲しいですか?」のリサーチ目線は、、他力的な面に?感じるかも知れんが、、


 俺、、チャリのレースに出ても、、


 自分が想う 最高の走りを 出来るだけ長く描きながら? 周りをドキドキさせるような?走りを、

 一番、遣りたかった・・


 昔、レースで 残り10キロで 観客?から「荻田!!アタックを掛けろ!!」言われて、体が反応してしまい、想わず飛び出した事がある・・


 最初は 「泳がされてるのやろ、、」と想いながら逃げてたら、

 審判員が興奮しだし、

「行ける!!18秒!!頑張れ!!」言われて、、


 半泣きやったけど 我慢してたら、、観客が エライ 応援してて

 「荻田!!行ける!!」言われ、、内心「無理、、苦しい・・」想ってたけど、、


 審判員が「行ける!!我慢しろ!!」言われ、、タイム差が詰まって来て、、



 「無理やろ、、まぁ もう3キロやから 行くしか無いけど・・」と我慢してたけど、、


 結局、残り500メートルで捕まり、、

 「このままゴールで 雪崩れ込んで せめて着だけでも・・」と、 後ろ 振り向いた 瞬間、、


 酸欠で 失神した・・



 気がついたら フェンスに衝突して 吹っ飛んでた・・



 「やってもうた、、」想って ガッカリしながら 血だらけ?でゴールしたら、、


 「荻田〜! おもろかった、、」と、 みんな 笑ってたから、、妙に楽しかったな・・


 もし あの時 観客?に 「荻田!!アタック掛けろ!!」言われてなかったら、 行かんかった?かも知れんな、、二日酔いやったし。。


 楽しいレースって 勝つ為だけや無く?

 勝つと言う大前提の世界で、 如何に自分が 勝負に対して何を出来るか?かも 知れんね・・

 勝てなかったら、、ただの言い訳なんやけど・・