おぎっち

たてとしはきくま


 フィデアの選手が 富士山を44分台で登ってた。。

 けど フィデア自体 クロスのクラブなので、ロードはオフに走り ケルメス等を転戦して フランドルの環境の悪いコースを 永遠 アタック合戦で 集団が分解と吸収を繰返してるし 強い。。


 登りって ほとんど無いし、、丘や石畳や突風やの、、


 そんな選手が オフに日本に遣ってきて 富士山を走ったら、、44分台 日本の 殆どのヒルクライムオタク等の記録より 速く 登ってる。。


 逆に言えば 全くの専門外の選手でも 日本のヒルクライムオタクより フランドルの選手の方が 速く富士山を登れる。。


 カザフのローカルプロで走ってた その富士山を40分ちょっとで登ったミズロフも、 自分が走ってたケルメスでも 普通に走ってた、、

 
 日本のヒルクライムみたいな 長い登りなんか フランドルに 何一つ無い、、


 そのミズロフも 翌年 アスタナに入ってたが ほとんど捨て駒のアシストみたいな扱われ方で、、トップ選手が動けば 散りたおしてたみたいやね、、


 トップ選手には成れんかったらしい・・・



 逆に バスクのレースを走ってた時、 標高600くらいの登りなら アマバネの選手等は アウターで登り切ってた、、


 自分も なんとか 集団で500くらいの峠を越えた時、、永遠 登りを30キロ前後で集団で登り続け、峠ピークのアタックポイントでは 40キロを越えてた、、

 「こんなの ヒルクライムや無い、、平地や・・」


 日本のヒルクライムオタクは 長い登りの低速では強いか知らんが、、バスクの選手等は 1000くらいなら 平地のスピードで登りきってしまうから、、登りの前半で潰されるやろね、、


 パワーが在って 後半の登坂力が無いと 日本人では 勝負 成らんかも な、、ハッキリ言って。。


 ヒルクライムの部分だけでは 世界との差が在り過ぎて 標準値に過ぎんし、、その上 パワーが無いなら、、


 全く違う事を遣ってる日本が そんなレベルのメジャー化では ヨーロッパでは無駄やと想うな。。


 あくまで 個人的な感想やけど・・