おぎっち

さしそはひきこくみまもの


 インドとネパールをチャリで2ヶ月 4000キロ走ったけど、、

 北インドの平原の砂埃と 乾燥した貧しい地域を 走った時、、


 「人の生きる所じゃ無えな、、」と 圧巻やった、、



 川が流れてても 貧しいインドの人々は長年 トイレの無いような藁屋のような家で生活で 路上や川で排便を繰り返し また亡くなった人の遺体とかも川に流すらしく


 日本では経験した事の無いような異臭で


 インド人人口13億の中 そう言った下位カースト 物乞いやスラム街 路上生活 電気の無い生活をしてるのは 2億人強、、日本の総人口の2倍は 極貧の中 生きてるらしい、、




 もしかしたら 2000年前、仏陀が生まれた時代の 仏陀が生まれた 今の北インドやネパールのタライ平原もまた そんな極貧と砂埃の乾燥した過酷な環境の地 やったのかも 知れん、、、




 仏陀は 死後の極楽を説いたのではなく そういった厳しい環境と極貧の北インドの人々に 生きる糧を説く想いの中 人は いかに 希望と言う「楽しく生きる」かを説いたのが 後の時代と流れで 極楽浄土の思想へ繋がったのかも知れん、、


 チャリで北インドからデリーへ移動する中、自分はドロドロの埃塗れの中、、自分の生い立ち 日本の生活の 恵まれてた事に 凄い 色んな事を 想い知ったかも知れん、、、、




 こんな生活で 肺炎に成ってる俺は あの環境の極貧の中で生まれていれば 確実に 死んでたと 想う、、・・




 電気や トイレすらも無い あの極貧の環境での 肺炎は 死を意味してる と 想う、、、、





 俺は 「生きてる」んや無く 「生かされてる」 のかも 知れん、、、、




 薬で一週間で治る この病気も あの環境では 死んでる やろな、、、





 日本人は 50代以降 2人に1人は癌らしいんやけど、、



 逆に言えば そこまで生かされてる 恵まれた環境が前提に在るって事やろから、、



 インドのような環境やと 癌に成る前に みんに あの厳しい環境の中 生き残れない、、ってのも 在るかも知れん、、



 日本人は 癌に成れる年齢まで 生き残れてる って面が在って? それは 考えように 寄っては 恵まれてる?のかも 知れん な・・・・



 
 感謝と言う 生と死の そう言った土俵で 問うのも 人の悟りの一つ? なのかも 知れん な・・・・