おぎっち

大戸屋コロワイドの対決って、、

 

元々は創業家と現経営陣の対決から始まってるんやな・・

 

ってか、創業者の会長が 5年前に 突然58歳でガンで亡くなって、、ここから始まってたんやな・・

 

27歳の息子が 既に大戸屋で幹部として働いてて、、父親のガンを機に 継ぐ予定やったらしい・・

 

親父も 息子に継がせる様に 生前 会社幹部等に言ってたらしいが、、

 

結局 その会長が死んだら、その時の幹部が会社を奪い獲ってしまい、、

 

息子は社長就任を要求したが、役職を外され 香港事業所に飛ばされてしまったらしい・・

 

ここが 一つのターニングポイントやったんやろな。。

 

結局、息子は半ば追い出されるかの様に 会社を去ったらしいが、、

 

即 自分が親父から受け継いだ 多くの大戸屋の株を コロワイドに売っ放らったらしい・・

 

ワザと?、仕返し?やろな・・

 

ここから 一気にコロワイド大戸屋の吸収へ動き、株の買い付けを始め、、

 

創業者の居なくなった大戸屋の株は、現経営陣の意思に反して ドンドンとコロワイドに買い取られ、、

 

買い付けが成功し、大戸屋は事実上の コロワイドの子会社に成ったらしいぞ・・

 

ただ、コロワイドが買い付けに動く前、今年6月の株主総会で 大戸屋の現経営陣を排除する コロワイドが出した議案には 株主は反対してたらしく、、

 

ここで 現経営陣が 反対した株主と上手く遣ってたら また違った?らしい・・

 

コロナで飲食業の不景気ってのも あったんやろけど、、

 

大戸屋には 創業者以外に カリスマ的な能力者が居なかったんやろな・・

 

一代で築いた ワンマンのカリスマ創業者が居なくなった今、

 

「このまま 大戸屋が潰れて 株が紙切れに成る前に、コロワイドに売ってまえ!!」ってのが 株主等に あったんかもな・・

 

まぁ、まず 現経営者が 敵対的に息子を追い出したってのが、一番 愚かやったな・・

 

あの時、丁寧に息子と話し合って、相続してた創業者の株を 上手く買い取ってたら、こんな事には成って無かったんやろな。。

 

その後、息子は 明らかに 逆敵対的にコロワイドに株を売り付けて、、

 

息子側の 現経営陣への「仕返し」が成功してるよな。。

 

58歳で カリスマの創業者が亡くなって、、

 

まさか 創業者自身が 自分が死んだ後、たった5年で、、自分の会社が同業者に敵対的に奪われ

 

こんな事に成るとは 想って無かったやろな・・

 

「息子に継がせて・・」のツモリが、、

 

跡継ぎに失敗し、終活の願いが 悉く崩壊したな・・

 

まぁ、一代で成功した割に、

 

継がせ方の方法に 失敗したんやろな、、

 

一代ワンマンに成功した社長の会社に よくアリガチな結末かもな。。

 

 生きてる時は 色んな事が想い通りに成ったんやろけど、、

 

死んだら、何も かもが 思い通りには成らんかった からな・・

 

たった5年で 己の築いた「全て」が 崩壊するんやからな。。

 

怖い怖い・・

 

 

 

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 飲食業界の一代で成功を収めた カリスマ創業者、、大戸屋の前会長・・

 

58歳で突然 癌で この世を去り、

 

死後

 

無能な部下と 無能なボンボン息子の闘争で、たった5年で コロワイドに会社を奪われた、、 

 

ある意味 哀れな人?やな・・

 

ちゃんと部下を育て、ちゃんと子供を育ててたら?、、な・・

 

むしろ、一代で成功する人にアリガチの、、

 

会社の創り方には優れてたんやろけど、、残し方は欠落してた? 

 

かもな。。