おぎっち

昔、キリングフィールドと言う映画を観た事がある、

社会主義の原点を求めたクメールルージュが 70年代に カンボジア内戦で勝利し、


資本主義の温床である 金持ちや知識人や、特に米国支配で資本を得た 資産家や医師や教師や 英語を喋る人間を 次々に殺し捲り、、


300万人もの人々を虐殺し続け、収容所を脱出出来き 生き残ったのは 僅か数人やと言われてるらしい・・


よは、虐殺し 遺体が捨てられた場所が キリングフィールドなのかな・・


よは、クメールルージュ、ポルポト政権が目指したのは、資本主義の美味しい蜜を吸った人間を 次々に殺して行き、


資本主義も何も知らない子供等を集め、、社会主義の原点を教え、新しい社会主義と言う「理想の国家」を築くのが目的であり、


そして、その子供の兵士によって、国民を監視し 国家の意にそぐわない大人を 次々 子供が銃で殺し捲った?内容やった・・



よは、米国の記者が現地の案内人を雇って 内戦の激化を取材し、、


一時は そのクメールルージュに拉致され 殺され掛けたのを案内人が救い、、


やけど、内戦が終結し、米国が撤退し クメールルージュが勝利した時、フランスの大使館だけが米国人等を匿ったモノの、、


そのフランス大使館すらも退去を要請され、、米国の記者もヘリで脱出しようとしたが、案内人を連れて行こうとパスポートを偽装したけど バレてしまい、、

案内人を救えないまま 脱出し、、


救ってくれた人間を 自分は救えなかった事に苦しみながら、、母国に成り その内戦の取材の写真が 後々 ピューリッツァ賞?を獲る事に成る・・


やけど、カンボジアに残された案内人は、米国に協力した事で 強制収容され 強制労働をされる中で 虐殺の危機に置かれながら、、


脱出し、タイに逃げ、、


最終的に 米国人記者が 案内人を探し続け、、


赤十字に身を寄せてた タイの施設で 案内人と再会し、


記者が「ごめん」と言って、案内人が「謝る事は 何も無い」と言って イマジンが流れ 終わる?映画かな・・



この映画は 白人のプロパガンダと呼ばれ、批評 賛否 色々 あったらしいけど、、


実際、この映画を観た時、、二度と観れないくらい? ショッキングな影響を受け、、


逆に 最後のイマジンは 要らなかった?とも 変な悩みに 襲われた?かな・・


映画 全編は 淡々と 何の音楽も無く、、ただただ 人が虐殺が続いて行くシーンが続き、、フィクション的な内容で、、



最後の最後で やっと音楽が流れ、、それがイマジンやったり するので、、


そのイマジンの曲は、救われる様な、、要らない様な・・



白人のプロパガンダとも 捉え きらされる・・



ただ、この映画を観た時、「ナウシカ」の漫画の方と 重なる部分がアリ、、


「理想の国家」を描く事で、資本主義に汚れた人間は 次々と虐殺される面は、、


ナウシカが最後に神殿に行き、、神殿と会話する部分と繋がる面があって、


おそらく? 宮崎駿は クメールルージュの社会主義を ナウシカで描いた?のや無いかな、、と想う・・



それは、ある意味 オウム真理教とも重なる面がアリ、、戦後の日本赤軍共産主義運動からオカルトの世界へ突入した「理想の国家」とも重なり、、

戦前 ヒットラー政権の誕生から、今の北朝鮮にまで 及ぼす?


資本主義を敵視する事で生まれる ある種の「オカルトの怖さ?」 かも知れん・・