米国大統領選挙で選挙人制度を廃止しようという動きがあるらしい・・
よは、全体票数ではクリントンの方が200万票 トランプ大統領より多いから との事・・
ただ、全体数をみると クリントンもトランプ大統領も 互いに6200万票前後を獲ってる中の たった200万の違いやから、、互いの比率で言えば そんなに変わらない・・
これが、8000万と5000万なのに 5000万の方が勝てば、流石に変えた方が良いかも知れない・・
やけど、むしろ、こんな拮抗してる程度で 制度を変えるべきや無いし、、過去 5度も 同じ事は起こってる。。
この選挙人制度って、一見 不平等に感じるけど、
もし、総数で決めてしまうと、圧倒的に人口の多い州の影響力が強くなってしまう?かも知れない・・
州の代表として、その州の支持する候補を 白黒 選んだ方が 合衆国という国家制度としては理に叶ってる?気がするね。。
結局、移民の多い州は ずっと移民に寛容な候補を選ぶやろけど、その地域の総数が多ければ、票を多く稼ぐやろし、
移民に仕事を奪われ ウンザリしてる別の州の意見は 人口が少なければ、中々 通らない・・
州を一つの自治として考えるなら、、自分の自治の意見が全く反映されず、人口の多い他の州の意見ばかりが通ると、、
「独立するぞ!!」なんて 成りかねない・・
州が候補を選ぶと言う意味は、、「自治」と言う観点で言えば、、日本の県とは事情が全く違う気がするね。。
変な例えやけど、
もし、大阪都構想の住民投票も この選挙人制度で各区に割り当てて遣ってれば、通ってたかも知れない。。
何故なら、否決を票を入れたのは 貧しい南側の平野区や生野区.東住吉区.西成区と、よは人口が多い区の数が多かったが、
実際、大阪を動かしてるのは、北区や中央区.浪速区と言った経済的に力が有り 影響力の有る地域で、そこらは賛成票が圧倒的に多かったらしい・・
よは、負債バッカリ背負ってる区の癖に、人口が多く、 そいつ等が否決票を出して多いと成ると、
ろくに働いてない奴等の そっちの意見バッカリ通って、ちゃんと稼いでる区の意見が 全然 通らない・・
これを、選挙人を 区の税収の負担割合で割り当てて、区ごとに投票して 総取りにすれば、絶対 賛成票の方が多かったと思う。。