おぎっち

全然どうでもエエ話やけど、、

昔、インドやネパールを4500キロほど2か月 チャリでウロウロした事がある・・


その時、カトマンズにも行ったけど、色んな峠を越えて ポカラや この首都なんかにもチャリで走った・・


ただ、凄く気に成ったのは、、


ポカラもカトマンズも「外人慣れ」していて、、まぁ 日本人やと解ると凄く媚びられて ウザかった・・


よは、私達が持つ通貨は、彼等の国に換算すると5倍から20倍の価値に成る?んやろか・・


ほんの少額の通貨でも、貧しい人等には 物凄く大金で、、それが解ってるから、


自分が、50円あげたつもりでも、向うの人等の生活基準なら 2000円以上、 貧しい1日数円で生きてる極貧の人等なら もっとかも知れない・・


そんな中で、カトマンズに暮らしてたジャイカ関連の人に 数年ぶりに会ったけど、、


その人が招待してくれたレストランは、外人向けのステーキの飲食店やった・・


まぁ、インドやネパールに行った事がある人なら 解るやけど、、牛肉は まず喰えない・・


なぜなら、彼等の宗教では、牛は「神様」なのや。。



なので?、その飲食店に まず現地の人が訪れる事は無く、、窓は真っ黒に塗られて 中が観れない様に成ってた。。


もちろん、客は白人だらけで、、先進国から遣って来た 支援事業の人等ばっかりやった・・


そんな感じで 知り合いとステーキを喰ってたんやけど、、


その後、日本人がゾロゾロと入ってきて、、ステーキを食べに来てて、、


知り合いが、「あっ?!」と、気まずそう?に してた・・


よは、その日本人等もジャイカの人等で、、知り合いの部下?に成り、牛肉を食べに来てた?のやろね・・


結局?、私達に とっては、その店は そんなに高い店では無いが、、


現地の人等からすれば 物凄く高価な飲食店で、やはり外人目当てに運営してる、有名な店?なのやろね・・



しかも、現地の人々の宗教的に言えば、物凄く反逆的?な 「神様を食すレストラン」なのやから、、


「支援」と言いながら、彼等の国に入り込み、、神様を喰ってると言う意味では、、


「土足で踏み込んでる」感は ある。。



結局、自分は その2か月間、その一回以外、一度も牛肉や豚肉は喰えなかった・・


まぁ、4500キロ チャリで走ってる中で、「肉が食えない」なんて、結構 辛くて、、人生 初めて?やったかも知れない・・


一応、鶏肉は喰えるけど、、物凄く 体系が体重60キロを切り、スレンダーに成った?かもね・・


この前の、バングラディシュのテロ?なんかは、、そう言う所?なのかも知れない・・



特にイスラムは、ヒンドゥとは違い、、


北インドイスラムの街なんかに泊まった時も、、物凄く愛想うが悪く、、インド人特有の関わりたがりな面は一切なく、白い目で見られる事も多かった・・


外人を見る目が、ヒンドゥの街と全く違う。。



インドとパキスタンは、ヒンドゥとイスラムと言う宗教の違いで、分離した国で、、


そのパキスタンの東側の自治領が独立して、バングラディシュに成った?らしい・・



ただ、分離独立後も、インドの中にはイスラム教徒が 北部の極貧の地域に暮らしていて、、


自分が泊まった その街も、、その一つやったのかも知れん・・



今回のテロ?な虐殺も、結局 外国人しか行けない様な高級なレストランが狙われ、、ジャイカ関連の人々が コーランを唱えられず 首を切られ 虐殺されてる・・



もちろん? 宗教闘争の流れなんやろけど、、個人的には その対象に成りうる 「金持ち外国人」と言う振舞いなんかも 根深く あるんや無いやろかね・・


やから、キリスト国でも無い日本人も、、「十字軍」の名の下に 対象に成った?んかもな・・



「支援したってる」と言う、先進国の態度が 現地の民族や文化やに どう観られてたのか?なん違うやろか・・


だいたい、支援目的で 現地に行っといて、高級レストランで飯を喰ってるって行為も どんなモンかね?・・



しかも 外国人専用のレストランが確立してたのなら?、、現地の人等は そんな状況や外人に どう感じてたんやろかね・・


日本の国家予算から 「ODA」で莫大な支援金が降りたとしても、、日本のゼネコンが それ目的で入り込んで、、ジャイカみたいな国家偽善プロパガンダと絡んで、、


それで、「助けたってる」と言うのも? どんなモノなんかね、、



その相手国に対して、、敬意が有るのか? 疑問に感じる。。