おぎっち

ツアーオブ.フランダースが終わったな・・

以前の様なコースと違って、勝負が つき易く成って、、個人的には ちょっと面白くない・・


厳しく成った分、確かに その時 全盛期や調子の良い選手が優位なのは解りやすいが、、


違った言い方をすれば、、そうじゃ無い選手には勝ち難く成ってる・・


よは、勝てるタイプや旬な選手は優位な分 ライバルが減って、、勝てる選手が読み易く成った。。



簡単に言えば、、火曜サスペンス?みたいな、物凄くシンプルな 2時間刑事ドラマを観てる様な感じで、、番組がスタートした時点で 犯人が解ってしまう。。

それと同じで、前哨戦の走りや結果を見てると、、勝てる犯人?、、勝てる選手が解ってしまう・・



レースの行方が縺れ難く、、展開展開の流れがハッキリし過ぎて、、解りやすい・・


現に?、今のロンドのコースに成って、ベルギー人 フラマンが勝ったのは 絶頂期のボーネン ただ一人で、、


その他は、カンセララの連覇やクリストフ ほんでサガンと、、外人ばっかりや。。


本来、フランダース.クラシックは フラマンの独特な走り?、、石畳や強風 路地や丘、、ケルメスなんか走ってたら解るけど、、


この地域のロードレースは ちょっと異質で独特?なのよね・・


やから、、数秒差の駆け引きでも 決まったり 決まらなかったり、、ティームプレイが機能し難く、、展開が荒れる事が前提なので、、

ロンド100年の歴史で、4勝以上した選手は 一人もいない。。


そういう意味で言えば、、強いから必ず勝てる訳でも無く、、むしろ 「強いヤツが勝つんや無い、勝った奴こそが強い(偉い)」と言える 世界で最も勝つ事が難しい?ロードレースかも知れない。。


けど、新コースは 妙に?レース展開が解り易く成り、、ヘラールツベルヘンやミュール ボスベルグ ニノバの旧コースに比べると、、フラマンに勝ち悪く成ってる?気がするね・・


一言で言うと、フランデレンっぽく無い?気がする・・


フランデレンのロードレースは 紙一重?、、「散るか」「勝つか」の 紙一重の生殺しの様な状態を、 永遠 繰り返して、、勝者を選ぶ?


そう言った部分こそが 魅力的なのに・・


薬物を使ったアームストロングの ツール7連覇を観てる様な?、、


勝てる奴が 解ってしまうと、、全く プロ競技の面白さが削がれる?んかもね・・