おぎっち



クロス世界選手権、エリート.プロは、、二十歳のファンデルポールが 1周目から逃げて、、独走優勝してた・・


前半、ファンアーツが、、必死に喰い付いてたけど ペースを乱されたか、、途中 失速したり チェーンを落としたり 50秒まで遅れてた・・


一方?、パウエルスとファンデルハールが 10秒前後の差で コンスタントに追ってて、、


中盤に入ってたけど、、


独走のファンデルポールと 後ろ2人のタイム差が、詰まったり離れたりを 繰り返してて、、



おそらく?、、ファンデルポールは 後ろを伺いながら走ってて、、後続が 追い付き始めると 再び加速して、、再び独走してる・・


後半に成って、パウエルスが遅れ始めて、、ファンデルハールが単独2位体制に入ってた、、


一方?、、ペースを乱されてたファンアーツは、ペースを掴み始め タイム差が詰まって来た・・


結局?、ファンデルポールは独走で このまま逃げ切り、、



2位を走ってたファンデルハールは ラストロンドでファンアーツに追い付かれ、、


2位はファンアーツやったけど、、かなり悔しそうやった・・




正直?、後半のペースは ファンアーツが一番 速くて、、たぶん前半の失速やトラブルが無ければ、、


もっと、ファンデルポールを追い詰めてたと思う・・


しかも、ファンアーツ、最終のラスト.ロンドでパンク?してたらしいし・・




今回のクロスは、、独特のベルギーちっくな テクニカルなコースでは無く、、


レース展開も、、駆け引きと言うより、、


タイムトライアルみたいな感じで 個々が 追走したり 離れたり、、



テクニックと言うより、個々の「自力の差」で戦ってた?気がするね・・



一方、近年 プロクロスを動かしてきた、パウエルスやネイス メウセン ファントルノウトと言ったベテラン勢は 完全に遅れてしまい、、


ファンデルポール.ファンアーツ.ファンデルハールと言った新鋭との「世代交代」が 明確に成って来た気がする。。



正直?、ファンデルポールに関しては、おそらく 20歳の今でも プロロードで勝負出来ると思うので、、



ロードに転向して、、クラシックでも かなり活躍すると思う。。



ベルギーのプロ.ロード、リンブルフ一周で勝利・・

ジュニアの頃に 既に2度 クロス世界王者に・・

19歳で エリート.プロのクロス国内王者に・・


2年前は、ジュニア世界ロードでも 優勝・・


そして、プロ クロス世界王者へ、、これでクロスでは 父親に並んだ?・・



父親、アドリ.ファンデルポール・・




ってか?、、DNAは父親だけでなく、、祖父(母方の..)は、あのレイモン.プリドール、、


ツールドフランスで 過去 最多の8度も表彰台に登りながら、、一度も勝つ事が出来なかった「万年2位」の男・・


皮肉にも?、あのアンクティルやメルクスと言った、、怪物の重なった時代に 2位を重ねてたらしい、、


ズートメルクと同じく「不運の男」なのかな・・


ただ?、ズートメルクは 晩年に イノーがリタイヤしたツールに勝ち、、38歳で世界王者に輝いてる・・