生前葬ってのが在るんやな・・・
仰木さんは死ぬ一年前に殿堂入りの祝賀会の中で 実は それが生前葬やと してたらしい・・・
その時点で すでに末期癌で 近く自分が死ぬ事を理解していたらしい・・・
ところが その翌年 近鉄とオリックスが合併すると言うゴタゴタで バッファローズが批判の的に曝され、
突然 仰木さんが その監督に就任した。。。
ほとんどの人に 自分が末期の癌で 私生活でも影響してる事を隠し、現役に復帰してきた・・・
低迷するティームの中 時に怒鳴り散らし、時に かつての奇策を打ち 一時３位を維持するも、
癌治療の副作用が激しく すでは肌は荒れ 周りに隠す為 暑い夏でも長袖を着て
また 歩く事すら出来ず 周りのスタッフに支えられながら 人目を避け 裏口から球場を後にする事も続いたらしい・・・
それが響いたのか ティームは勢いを失い４位でシーズンを終えると 静かに引退 監督を退任してた・・・・
その２ヵ月後 球団関係者だけで無く 知人すらも 昏睡である事を知らせず、家族だけが見守る中 この世を去ったらしい・・・・
ただ その入院中の中でも 清原の扱いについて 引き継ぐ中村監督と電話で 対立し討論し続けてた。。。。
その生前葬に 日本のメディアを嫌い 一切に公に出て来なくなった野茂や イチロー 長谷川 田口 吉井 仰木さんの元から 多くの大リーガーが生まれ旅立った選手等が集結し
その仰木マジックの「育てる野球」の残した人徳の現われと言われてる・・・・・
亡くなった時 「もう一度 監督としてアイツと戦いたかった……」と 野村監督が 言い残してた・・
また 阪神を捨てられた岡田を 取ったオリックスが 後に仰木さんの元でオリックスの２軍助監督として 監督への道をスタートさせてる。。
